pgAdminIII
検証環境でのPostgreSQLも起動した事だし、vistaにpgAdminIIIを入れてみよう。
インストールするWindows用バイナリはPostgreSQLユーザ会のページより取得する。
インストール
- 上記ページのバージョン8.3.3よりWindows版インストーラをダウンロードする。
現時点では『postgresql-8.3.3-1.zip』というファイルがダウンロードされた。 - ダウンロードしたzipファイルを展開
- postgresql-8.3.msiを実行
- 『Welcom to the PostgreSQL Installation Wizard』
『Japanese/JAPAN』を選択し『Start』ボタンを押下 - 『PostgreSQLインストールウィザードへようこそ』
『次へ』を押下 - 『インストールの注意事項』
『次へ』を押下 - 『インストールオプション』
『pgAdminIII』以外は全て『全体の機能は選択されません』を選択し『×』の状態にする
選択されているのは『PostgreSQL>ユーザインタフェース>pgAdminIII』のみ
『次へ』を押下 - 『インストールの準備ができました』
『次へ』を押下 - 『インストール中』
- 『インストールは完了しました!』
『終わる』を押下
動作確認
スタートメニュー>PostgreSQL 8.3>pgAdminIII
メニューの一番左側にあるコンセントボタンをクリックし、『新しいサーバ登録』ウィンドウを開く。
- 名前:表示名称
- ホスト:IPで指定
- Port:デフォルトでは5432
- SSL:空白
- DBメンテナンス:デフォルト接続DB
- ユーザ名:接続ユーザ
- パスワード:接続ユーザのパスワード
- パスワード保存:チェックを入れると毎回の入力を省略
- 環境の保存:チェック
- DB制限:空白
- サービス:空白
- 接続する:チェック
…接続できなかった。。。そういや接続設定周りをやってないや。
pg_hba.conf
(追記)
アクセス制限付けた!
[PostgreSQL]アクセス制限
http://d.hatena.ne.jp/sin-j/20080814/1218683529
でも…pgAdminIIIでの接続がいかない。なんでなんでなんで???んー。。。という所で下記のコマンドを試してみる。
[postgres@CentOS-5.2 ~]$ netstat -nl | grep 5432 tcp 0 0 127.0.0.1:5432 0.0.0.0:* LISTEN unix 2 [ ACC ] STREAM LISTENING 8096 /tmp/.s.PGSQL.5432 [postgres@CentOS-5.2 ~]$
ん…これは
って事だよね。きっと。自分が想定しているのは…少なくともvistaからの検証サーバの5432番ポートへの接続を待ち受けてくれていなければいけないんだよね。きっと。………だから…PostgreSQLの設定を変更しなきゃいけないって事だ!というわけでpostgresql.confを編集。下記の設定がどうやら該当するようなので編集してPostgreSQLサーバを再起動。
listen_addresses = '*' #listen_addresses = 'localhost' # what IP address(es) to listen on; # comma-separated list of addresses; # defaults to 'localhost', '*' = all # (change requires restart)
デフォルトでlocalhostからしか接続を受付けないみたい。ということでとりあえずはどこからでもOKよ♪という状態にしてみた。
[postgres@CentOS-5.2 ~]$ netstat -nl | grep 5432 tcp 0 0 0.0.0.0:5432 0.0.0.0:* LISTEN tcp 0 0 :::5432 :::* LISTEN unix 2 [ ACC ] STREAM LISTENING 8511 /tmp/.s.PGSQL.5432 [postgres@CentOS-5.2 ~]$
お、良いんじゃない。これでpgAdminIIIでvistaから接続してみると…接続できた♪なんか見方は良くわかんないけどとりあえず満足。