contribインストール

PostgreSQLには基本機能以外にもいろいろと追加できる機能がある。それらがcontribに纏められている(…言葉としておかしいかもしれない。)

  • pgbench:ベンチマーク試験(性能試験)実施モジュール
  • pgcrypto:暗号関連関数
  • pgstattuple:統計情報取得関数

といったようなモノがいっぱいある。8.3.3のマニュアルを確認してみたところ『追加で提供されるモジュール』として載っていた。

PostgreSQL-8.3.3 マニュアル - 付録 F. 追加で提供されるモジュール
http://www.postgresql.jp/document/pg833doc/html/contrib.html

そんなわけでこれらのモジュールを(全てとは言わないが)いつでも使えるようにしておく為にコンパイルをしておく。

contribモジュールのコンパイル&インストール

PostgreSQL本体と同様にpostgresユーザにてコンパイルを行う。インストールのみrootユーザ。

[postgres@CentOS-5.2 ~]$ cd /usr/local/src/postgresql-8.3.3/contrib/
[postgres@CentOS-5.2 contrib]$ make
 :
[postgres@CentOS-5.2 contrib]$ echo $?
0
[postgres@CentOS-5.2 contrib]$ 
[postgres@CentOS-5.2 contrib]$ su - 
パスワード: **********
[root@CentOS-5.2 ~]# cd /usr/local/src/postgresql-8.3.3/contrib/
[root@CentOS-5.2 contrib]# make install
 :
[root@CentOS-5.2 contrib]# echo $?
0
[root@CentOS-5.2 contrib]# 

これでとりあえずの準備が整った♪
だが全てが終わっているわけではない。例えば、pgbenchはコマンドとしてインストールされているのでパスさえ通っていれば使用可能であるが、pgstattupleは該当のSQLを実行しなければ使用する事はできない。それら個別のモジュールについては別途エントリにて。

コマンド/ファイル

  • コマンド
    • /bin/su
    • /usr/bin/make